いまなんつった? 宮藤官九郎/著
出版社名 文藝春秋 出版年月 2010年11月 ISBNコード 978-4-16-373330-2 (4-16-373330-2) 税込価格 1,650円 頁数・縦 397P 19cm
思わず振り向いてしまうような名セリフをエッセイに。宮藤官九郎がTV、舞台、映画、音楽、日常で耳にした名セリフ&迷セリフ111個。
[目次] テレビの「いまなんつった?」;舞台の「いまなんつった?」;映画の「いまなんつった?」;音楽と日常の「いまなんつった?」;かんぱの「いまなんつった?」;特別対談 「宮藤官九郎の書いた好きなセリフBEST3+α」(磯山晶(TBSプロデューサー)×長坂まき子(大人計画プロデューサー))
セリフを書きセリフを覚えセリフを喋って20年。人生の半分をセリフとの格闘に費やして来た宮藤官九郎さんが、思わず「いまなんつった?」と聞き返したくなるような名セリフをエッセイに! 『♪ドラゴン、ドラゴン、清少納言』、『喜劇は、誰が笑うか分かんないからね』、『宮藤くん! 警察!』、『塩がめっちゃかかってておいしいーっ!』などなど、テレビ・舞台・映画・音楽・家庭などで宮藤官九郎が耳にした膨大な言葉の中から選んだ名セリフばかり。いろいろ妄想しながらお読みください。
宮藤 官九郎 (クドウ カンクロウ)
1970年生まれ。宮城県出身。91年より大人計画に参加。「ウーマンリブ」シリーズでは自ら作・演出を手がける。2001年、脚本を手がけた映画『GO』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞など多数の脚本賞を受賞。以後、『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』、ドラマ『流星の絆』『うぬぼれ刑事』など、次々と話題作の脚本を手がける。パルコプロデュース『鈍獣』で第49回岸田國士戯曲賞、映画初監督作品『真夜中の弥次さん喜多さん』で05年度新藤兼人賞金賞を受賞。09年、監督・脚本を担当した映画『少年メリケンサック』も大ヒットを記録した。現在は脚本家、構成作家、俳優、映画監督として活躍。また、パンクコントバンド「グループ魂」のギタリスト“暴動”としても人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)